ニューカレドニア

『天国にいちばん近い島』と呼ばれるニューカレドニアは、南太平洋のサンゴ礁の海に囲まれた美しいリゾート地です。人口は約25万人で、通貨はフレンチ・パシフィック・フラン（CFP）とタヒチと共通のものです。日本から直行便が出ていて、成田から約８時間40分、大阪から約8時間45分で行けます。

ニューカレドニアは南太平洋に浮かぶフランス領で、首都のヌメアがあるグランドテール島は「南太平洋のプチ・パリ」と呼ばれるオシャレな街並みが広がっています。ヌメア水族館では、生きた化石と言われるオウム貝の一種、ノーチラスが飼育されていることで有名で、光る珊瑚は暗い館内で青や紫に光りとても幻想的。ニューカレドニアで最も美しい場所のひとつがイル・デ・パン島。パウダー状の砂と透明度の高い海はとても美しくシュノーケリングをすればそこにはカラフルな熱帯魚が！オルタンス女王の洞窟と呼ばれる鍾乳洞やカトリック教会のあるバオ村などに足を運んでみるのもいいでしょう。映画にもなった小説『天国に一番近い島』の舞台となったウベア島は、約20キロにわたってパウダーサンドのビーチが続き、刻々と色を変える美しい海がどこまでも広がる魅力的な島。「ずっとずっと南の地球の先っぽ」で小説の世界に浸るのもいいのではないでしょうか。

「クニエ（海の宝石箱）」と呼ばれるイル・デ・パンにある自然と調和した洗練されたリゾートホテル“ル・メリディアン・イル・デ・パン”は、優雅にのんびりできると人気なホテルです。美しい自然を損なわない造りはとても素晴らしく、かといって不自由を感じさせないところも評価のポイントと言えるでしょう。イル・デ・パンの名所、天然のラグーン「ピッシング・ナチュレル」が徒歩圏内なのもうれしいところです。“エスカパードアイランドリゾート”は島全体がリゾートになっているエスカペード島の超人気ホテルで、ニューカレドニア唯一の水上コテージになっています。部屋からすぐに海に入ることが出来、コテージの近くでウミガメに会えたり、水上コテージの真下に魚が集まっていたりとシュノーケリングを楽しむのもオススメです。