カンボジア（シェムリアップ、プノンペン）

世界遺産であるアンコールワットで有名な国、カンボジアは、インドシナ半島に位置する小国。人口は約1470万人で、通貨はリエル（KHR）です。日本からはバンコク経由で、バンコクまでが6～7時間、バンコクからシェムリアップが約１時間、プノンペンまでが約１時間半ほどになります。乗り継ぎ時間は含まれていないので注意しましょう。

カンボジアを代表する観光名所であるアンコールの巨大遺跡群は、やはり人気のスポットとなっています。中でもメインであるアンコールワットはスケールは大きいけれど繊細さも感じられるとても素晴らしい遺跡。サンライズを見るために早朝に訪れるのもオススメです。アンコールワットと並ぶ代表的な遺跡となるのがバイヨン。観世音菩薩の四面像はクメールの微笑と呼ばれ、不思議な魅力を感じるでしょう。また、首都プノンペンでは、多くの外国人観光客が訪れる、「トゥールスレン博物館」へ足を運んでみては。悲しい歴史のリアルな写真を目にして感じるものも多いのではないでしょうか。王宮やお札のデザインになっている独立記念塔、プノンペン国立博物館も人気の観光スポットとなっています。

アンコールへの観光の拠点としては、大型ホテルが続々と誕生してるシェムリアップがオススメ。「プリンスダンコールホテル＆スパ」は日本語が通じるスタッフもいて、目の前にはラッキーモールがあり、買い物にも不自由なく、コスパもいいと評判のホテルになります。アンコールワットを基にして建てられた「ルメリディアンアンコール」はアンコールワット寺院に最も近い５ツ星ホテルです。ゆったりとした最高級ホテルは上品でとても落ち着くので人気ホテルの一つとなっています。